看護師

看護師は怖い?!【怖い先輩看護師に怒られないようにする方法5選!!!】

みったまま

こんにちは!!!みったままです!!!

私は約20年間、総合病院に努めていました。

私が新人の頃は、今とは時代が違いましたので、パワハラなんて当たり前の時代。

病棟スタッフの半分以上が恐れる存在でした。

いつどの勤務に行っても、今日のメンバー最高!!という日は全くありませんでした。

また怒られた…はぁ…これ、どうだっけ??え?これ聞いたらまた怒られるじゃん…同期もいないし、聞けるような優しい先輩いないし…どうやって聞こうか…また、すいませんって言うだけで怒られちゃう…もう、何かしらの言い訳しちゃおうかな…

という毎日でした。(今考えると、悪循環…労働環境悪すぎ!)

お局さまはなんでそんなにあらさがしばかりしてるの?すぐにケチつけたがるの?

経験年数が全ての看護師業界…先輩が言うことは絶対!!なのに、先輩によって、言うことが違う!なんで?!もっと優しい言い方してくれたらいいのに…

なーんて、先輩看護師にビクビクすること、ありませんか???

新人さんは、とにかく、先輩に色々と報告させられ、報告すると突っ込まれ、それが分からないとため息つかれる…

つらいですよね。

そんな怖い先輩看護師たちに怒られない方法を5つ挙げてみました~

ぜひ参考にされてください!!!

みったまま

20年の経験を経て身に付けた「怒られない方法」を伝授します!!

前もって、「〇時に報告したい」と伝えておく

先輩たちが、新人や学生にイライラすることの一つ!!!

ただでさえ忙しいのに、報告で時間を取られること。

先輩たちは、いろいろとタイムスケジュール立てているのに、その合間に、「今いいですか?」と来られると、「は?今?今忙しいんだけど😠」とイラっとポイント発動です!!

「〇〇について報告しようと思っていますが、〇時ごろお時間いただけますか?」と、前もってお願いしておけば、(余程意地悪でなければ)時間の調整をしてくれます。

そこで、先輩の担当患者を確認し、処置や手術の時間とかぶらない時間にお願いすると尚良いです😏

もしくは、「今いいよ~」と言ってくれる先輩もいるでしょう。(こう言ってくれると、報告もしやすいんですがねぇ…)

患者さんの状態変化などで、急ぎの報告をしたい場合は、「〇〇さんの状態変化があって、急ぎでご相談したいことがあるのですが、今よろしいですか」というだけで、先輩は忙しくても、耳を傾けてくれるでしょう。

みったまま

時間の予約をする!!ただ、患者さんの状態が問題ないときに限りです!!患者さんの急変時は、何も待たずにすぐに報告しましょう!!!

報告内容を整理する

報告する前に内容を頭でまとめておくこと。

時間がない時に、「えっと~患者さんが〇〇でした~」「えっと………」という報告、先輩のイラっとポイント!!

「〇〇だから何?😡」となるわけです。

なぜ報告しようと思ったのか、その理由まで考えておきましょう。

例えば、

「検温中に術後の〇〇さん体温37.5度でしたが、創部の発赤なく、疼痛もありませんので、クーリングを実施しました。医師の指示は38.0度以上で解熱剤内服とドクターコールの指示がありますし、術後の反応熱と考えましたので、午後に再検していこうと思っています。」

という感じです。

自分がなぜその判断をしたのか、その根拠をきちんと伝えるのです。

もしくは、判断に困ったときや自信がない時には、「経過観察してよいと思ったのですが、この判断で良いのでしょうか?」というような、自分はこう思うが、本当にこれで良いのか?という風に確認するようにしましょう!!!

(注意:経過観察の自信がないときは、時間を空けずにすぐに相談しましょう!)

上記の例の場合は、発熱37.5度と大した熱ではないので、事後報告でよいのですが、これが、38.5度、もしくはそれ以上だった場合はどうでしょう。

明らかに異常所見です!!

事後報告ではなく、すぐに報告しましょう!!

みったまま

報告内容は事前にまとめておきましょう!!報告の時にモゴモゴならないようにね!!

教えられたことは、必ずメモをとる!!

最近、メモを取る新人は少なくなってきているように感じます。

(優しい先輩が増えているから…♡)

メモを取る姿勢(パフォーマンス)が大事なのです。

メモを取らずに忘れてしまい、また同じことを質問するということは、時間がない中教えてくれた先輩にも失礼ですし、先輩は、この前教えたよね!?とイラっとポイントを刺激します。

例え簡単なことであっても、覚えられることだと思っても、必ずメモを取るようにしましょう

時間が経つと、その業務自体忘れてしまったり、他にも覚えないといけないことが沢山ありますので、頭はいつもパンク状態です。

その時は、忘れないと思っていても、時間が経つと忘れてしまうことも少なくありません

欲を言えば、そのメモしたことをまとめていくことをお勧めします。

メモしたことは、殴り書きで、順番もバラバラ…。

この前メモしたのに、そのメモ、どこだっけ?となりかねません。

そうして、再び先輩に聞かなければならない状況になると、また、先輩をイラっとさせかねません…!!

記憶の新しいうちに、きれいにまとめておくと、自分の振り返りにもなりますし、業務終了後、自分のやり忘れがないか、チェックするときにも役立ちます。

とはいえ、忘れてしまうものですよね😅

そんな時には、正直に、「前回聞いたんですけど、忘れてしまって…申し訳ありませんが、もう一度教えていただけますか?」とお伝えしましょう!!

みったまま

メモを取って、少しでも同じことを聞かないように、努力の姿勢(パフォーマンス)をしましょう!!

なるべく口答えしない

先輩から指導を受けた時には、わかりましたと聞くようにしましょう。

別の先輩から違う方法を教えられた時にも当てはまります。

「でも、〇〇さんに、こうやって教えてもらったんです」

「〇〇さんに、こう言われたんですけど。」

時間を割いて教えているのにも関わらず、口答えされるとイラっとさせてしまいます。

とりあえず、「はい、はい」と話しを聞きます。

人によって違う方法で教えられるということは、その方法に決まりがないということ。

決まりがある場合は、人によって違うことを言われることはありません。

看護の世界には、正解がないことも多々あります。

そこに至るまでの過程は一つではありません。

決まりがないことは、その人のやりやすい方法を教えてくれています。

自分がどちらを採用するかは、自分次第です。

もし、違うことを言われて、混乱した場合は、時間を空けて、こそっと同期や聞きやすい同僚にでも、聞いてみましょう!

自分は、そのやり方、間違ってる!と思っても、それを正直に言うことは、女の世界では、敵を作ることになります!

穏便に済ますためには、正直に言う必要はありません。

みったまま

自分の方法に口出ししてくる先輩がいたとしても、一旦、素直に聞きましょう!!それを、実行するか否かは、自分次第!!

約束の時間は必ず守る!!

「○時に〇〇の処置がある」ということは、前もって決まっています。(緊急の場合を除いて)

ということは、タイムマネジメントができていないと、その時間までに間に合わないことになります。

看護師の仕事は、ナースコールで仕事を中断させられたり、検温にいけば、呼び止められて、色々と質問され、滞在時間が長くなり、他の仕事が遅くなる…ということは、あるあるです。

ならば、どうするのか。

○時までに準備をしておかないといけないことは、何時にしても良いのです。

(患者さんの準備は早すぎるのも良くないですが、物品準備はいつしても良いのです。)

早すぎるなんてことはありません。

少しでも時間があるときは、前もって準備してしまいましょう!

それでも、色々と手が回らない事があるとは思います!

初めから、色々と時間が守れそうにない!!と思った時は、前もって、先輩看護師に、「助けてくださ~い😭!!コレとコレとコレが残っているけど、あと◯分しかなくて、終わりそうにないです…助けてくださ〜い😭!」と、思い切って甘えてみましょう!!

“助けてください”と、甘えながら言うのがポイント!

“手伝ってください”と言うと、「何で⁉︎私が⁉︎自分でやらないと勉強にならないし、まずは1人でして?」となるイラッとポイントです。

甘えてみると、仕方がないなぁと思ってもらいやすいと思いますが、その時の注意点!!!

これとこれの時間が重なってしまって、とちらかができない状況なのです!!と、助けてほしい内容を的確に伝えるようにしましょう!

それから、新人さん、どこで何してんの⁉︎というのも、イラッとポイントです。

〇〇でこれをしてたら、こんなに時間がかかってしまいました〜😭なので、これが終わってなくて、今急いでいます😭という事をちょこちょこ伝えるだけでも、先輩は、まだまだだなぁなんて思いながらも、終わってないこと手伝ってくれたり、アドバイスをくれたりするでしょう。

ちなみに、検温でおしゃべり好きな患者さんのところに行くときは、私は、タイマーをかけていました。

話を中断するきっかけです!!

話の内容にもよりますが、ただ患者さんが話相手を求めているだけの場合は、タイマーがなると、「すいません、また後程、伺いますね!」と、パスっと話を切る!!

ただし、患者さんの精神状況によっては、しっかり話を伺う必要があるので、その場合は例外です。

が、しないといけない仕事があることには変わりありません!!仕事をしなくていい理由にはなりません。

○時に準備が間に合わない…でも、しっかり話を聞く必要がありそう…

そう思ったのであれば、なぜしっかり話を聞く必要があるのか?それを先輩に報告するのです!!

例えば

患者さんは、告知されたばかりでまだ受け入れもできていない、精神状態が不安定な時期で、話をしているうちに、流涙してしまった。いろいろな不安があり、色々な質問をされている。

なので、今は、しっかり患者さんと向き合う必要があると思いますが、〇時に処置があるのに、まだ準備ができていないのです。どう対応したらよいでしょうか?

ということを先輩看護師に相談に行きましょう。

精神的フォローは、経験年数を積んでいても、かなり難しく、かなりの時間を要すること。

先輩看護師が代わってくれたり、対策を一緒に考えてくれるでしょう。

時間が過ぎても、何も報告、相談がないと、先輩看護師は、「どこで何してるの?!」となるわけです。

それだけでなく、医師にも、患者にも、処置内容によっては、場所の確保も必要になりますので、各方面に影響がでます。

自分の動き一つで、各方面に影響が出ることは、優先的にタイムマネジメントしていきましょう!!

タイムマネジメントするには、優先順位がかなり重要になってきます!

優先順位の付け方が 新人は難しいとは思いますが、優先順位が低いことを先にしていたりするとイラっとポイントですので、これもご注意ください!

みったまま

決まった時間は必ず守りましょう!!守れないと思った時には、早めに相談です!!

さいごに

怖い先輩看護師でも、きちんと時間を守り、きちんと相談、報告していれば、先輩のイラッとポイントは少なくなります!

報告の仕方も、かなり重要ではありますが、どこで何してるの!となるよりは、マシです。

看護師はそもそも人に尽くす仕事。看護師になっている人は、根本は優しい人が多いのです。

看護師業界の忙しさ、生命にかかわる仕事のプレッシャーなどによりひねくれてしまっているのです!!(少なからず、私も、その中の一人笑)

なので、イラっとしている人をみると、かわいそうな人だな~と、聞き流すようにしましょう(笑)

自分の考えがあっても、それを押し通そうとすると、先輩からは目の敵にされます。

少しでも、先輩にかわいがられると、後々の仕事もしやすくなりますので、人間関係の構築までは、少し耐えましょう!

そして、2年目、3年目になった時、あの怖かった先輩は、コロッと態度が変わり、怖くなくなるなんてことも、あるあるです!!

先輩看護師に少しでも気に入られるように、ぜひ実践してみてください!!