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2度目の妊娠

こんにちは!!!みったままです!!!

以前、初めての妊娠、出産について、書いていましたが、今回は、2度目の妊娠について書こうと思います!!!

初めての妊娠初めての妊娠で経験したつわりの症状や気持ちの変化について。...
初めての妊娠②妊娠中期~後期にかけてのトラブルについての内容です。 逆子体操や妊娠線などについて書きました。...

妊娠も出産も、同じ経過を辿ることはありませんよね💦

不思議ですが、同じ母体から生まれる子でも、子が違えば、母体に出る影響も違います!!

では、2度目の妊娠のお話です✨✨

妊娠発覚

正確に言うと、これ、実は、3度目の妊娠でした。

本当の2度目の妊娠は、妊娠がわかってすぐに流産してしまいました。

妊娠がわかってすぐの流産でしたので、赤ちゃんの染色体異常などの、赤ちゃん側に原因があることが多いと説明をされましたが、それでも、もっと私が安静にしていれば良かったのかな…とか、異常があっても生まれてきて欲しかったな…とか、とはいえこんな私に本当に障害がある子の子育てできるのか⁉︎など、色々な思いが錯綜しました。

初めての流産の経験で、妊娠が発覚してから1〜2週間での出来事でしたので、気持ちの面でも、体の面でも、どうしたら良いのかわからず、ただただ、一度は来てくれた赤ちゃんがいなくなってしまったんだ…と事態を受け止めるのに必死だった記憶しか残っていません。

そして、3度目の妊娠…

発覚した時は、望んでいた子なので嬉しい気持ち半分、また壮絶なつわりが始まるのかという恐ろしさ半分、今度は流産しないだろうかという恐怖半分…(100%越してるやないか!!(笑))

この時もまた、色々な気持ちが錯綜していました😅

2人目の妊娠生活がスタートです。

つわり

一人目の妊娠の時は、初めてのつわりで、何をしたら気分が悪くなるのか、症状が悪化するのかわからないまま、手探り状態での生活でした。

そして、何より、入籍後しばらくしての結婚式の予定でしたので、結婚式準備とつわりが重なり…仕事もフルタイムでしていたため、とても壮絶なつわり生活でした。

二人目ともなると、どういう状況になるとつわりがひどくなるのかが分かっていました。

が、一人目の妊娠でつわりがひどかったとはいえ、二人目でもひどいとは限らない。

つわりがないことを期待していましたが…

その期待もむなしく、妊娠発覚時からやや体調悪いかな~と思っていましたが、数日で一気に悪化…

一人目と同じか、もっとひどいつわりが始まりました…😭

約3カ月のつわり生活が始まりました。

吐き気

私の場合は、歩いたり、身体を動かしたら(寝返りもダメです)、車酔いのような感じで吐き気がひどくなる。

常に船酔い状態でしたので、携帯を見ると気分が悪くなる。

これは、一度目の妊娠と同じでした。極力動かない!!視界からの情報を入れない!!

これが、一番の嘔吐抑制につながりました。

とはいえ、一日10回以上嘔吐することは当たり前でした…😱

匂い

もともと、化学的な匂いが苦手でしたが、さらに苦手となり、柔軟剤は以ての外、食器用洗剤、シャンプーなどの匂いも気分の悪化を助長することとなるので、無臭のものを探しまくりました

(初めての妊娠時同様、無臭の商品を探すのに、本当に苦労します。)

ちなみに、私が許容範囲内だった、無臭に近い食器用洗剤は、JOYのW除菌タイプ(白ベースの青のライン?のもの)でした。シャンプーは、シャボン玉石けんのシャンプーでしたが、リンスは匂いがだめで、リンスなしの生活でした。(ギシギシになるし、バサバサになるし、最悪の期間でした)

倦怠感

これは、初めての妊娠の時と同様、何をしても、どういう体勢でも、本当にきつい…

ずっと横になっていてもきつい。

吐き気と一緒で、良くなることは安定期と言われる時期までは続くのです。

ゲップ

つわりの期間、驚くほどにゲップが出ます。

ご飯を食べたら出る…とかいうレベルではありません😭

実際はどのぐらい出ているのか数えたことはありませんが、気分的には毎分出ているぐらいの回数です😓常時出続けています。

ただ、吐き気や倦怠感が強すぎて、大きな問題ではありませんでした😅

育児

そして、一度目の妊娠と一番違うこと!!!2歳半の子供が家にいる事。

まだまだ手がかかるお年頃。家でおとなしく遊べるお年頃でもありません。

保育園に行っている間はいいですが、家にいる時…地獄でした…

大人だけならどうにでもなるご飯…子供が居ると作らねばなりません。

(とはいえ、ほとんどは夫がしてくれていて、本当に助かりました。夫が居ない時には、簡単なもの、レトルト、総菜などにかなり頼ってはいました。)

そして、保育園の送り迎えもまた、地獄でした。

体を動かすことがダメな私は、車を運転して送り迎えに行くのも、吐き気を助長します。(歩きで行ける距離ではありませんでした💦)

まず、駐車場までの移動で気分が悪くなり、乗車して一度嘔吐…

運転中、保育園に到着するまでに我慢できなくなり、運転しながらの嘔吐…(今考えると、危なすぎますが、そうする他ない状況だったのです…)

到着してからも吐き気が収まらず、しばらく車中で休憩がてら嘔吐…そして、子供をお迎えに行く気合を入れて、いざ!保育園へ!

という毎日でした。(壮絶…😱)

夫が自宅にいるときは、子供の世話をしてくれたり、休みの日は、公園や施設に連れ出して私が休める時間を確保してくれました。

まだ、排便時のオムツが取れていなかった長男。おむつ交換の時の匂いがつらくて…(笑)

パパがいる時は、パパにお願いしていたら、子供も、「パパ~うんち!!」と、パパにお願いするようになりました(笑)

(この頃の長男は、普段パンツ履いているのに、うんちになると、トイレに座るではなく、おむつに履き替え、部屋の隅で踏ん張るというウンチングスタイルでした😂)

仕事

そして、妊娠が発覚したのは、3月末。

仕事復帰していた私は、子供が3歳になるとフルタイム(夜勤込み)に勤務体制が変わってしまい、続けるのが困難になるので、看護師長の計らいで、病棟から外来に異動が決まっていました。

この時、外来で働くのは初めて。これまで病棟でしか経験がなく、未知の世界でした。これ、看護師の仕事?!むしろ、外来看護師の役割って何だ?と思うぐらいに全く違う仕事に完全な新人です。

そして、つわりが始まる頃に異動となり、異動して早々、本格的なつわりが始まりました。

一度目の妊娠では、初めての経験のことでもあり、仕事、結婚式の準備とで気が張っていたのもあったこともありますが、仕事中の周りのスタッフの配慮が素晴らしく、続けられたのもありました。

看護師長は、夜勤を免除してくれて、なるべく体力の使わない、歩き回らなくても良いようにリーダー業務をさせてくれました。(これだけでも、看護職としては考えられないくらいの神対応です🤩)

その他にも、同僚たちが、本当に優しい…♡

青ざめている私を見ては、少し休んでください!と声をかけてくれたり、嘔吐しに行く私を見ては、大丈夫ですか?!仕事変わりますから、無理しないでください!!と、声をかけてくれたり…中には、悪臭を伴う処置がある時には、〇〇号室近寄らないでくださいね!!と声をかけてくれる同僚も…♡

優しい同僚に何度心が救われたことか…

そんな同僚の中で、私は仕事が頑張れました!!

が…今回は、異動してすぐの未知の世界。仕事も病棟とは全く違いますし、本当に同じ職業かと思うほどに仕事は違います…

それだけでもストレスなのに、知っている人もいない…と思っていたら…

昔一緒に働いた、先輩がいました!!

そして、なんと、私の指導者として、色々と教えてくれていました。

しかし、私はつわりの真っ最中…指導を受けている途中にも、すみませんと、トイレに行く始末です。(仕方ないとはいえ、失礼であることは承知しておりました)

指導をしてくれていた先輩は、「気にしないで!!つわりはきついからね!!顔色悪いし、患者の前で吐くわけにいかないし、少し休んでていいよ!」と優しく声をかけてくれました。

あまりの体調不良に、お言葉に甘えて休憩室に座って2~3分経ったときのこと。

主任が休んでいる私に気が付き、「なんで休んでるの?誰が休んでいいって言ったの?」と言われました…😱

そして、私に休んでいいよと言ってくれた先輩に対しても、「誰の判断で休んでいいって言ってるの?」と。

忘れていました…

看護師の世界は、こうだということを。

初めての妊娠の時が、本当に回りのスタッフに恵まれすぎていて、忘れてしまっていました。

それからも、吐き気はますますひどくなる一方。

指導してくれる先輩にも、主任の言うことなんて気にしなくていいから休んでていいよ!と言ってもらえるけれども、主任の許可なく休むと、その後の先輩と自分に降りかかる災難が目に見える…

主任にほんの5分座りたいとお願いしたくても、肝心の主任は近くにいない…ほんの少し座ることも許されない…

(主任は、基本色々なところをうろうろされていたので、外来にはいませんでした=休みたい許可を取れない状況…)

今考えれば、休んでてもバレなかったのではないか?!と思いますが、バレた時が面倒くさい…

そんな私の体も心もすぐに限界を迎え、そのまま、病休を取ることになりました。

それからというもの、自宅で療養でした。トイレ以外動かず、布団にもぐり、スマホも見ないという毎日を過ごしていました。

いくらきつくても、数分というわずかな時間座ることすら許されず、自分だけではなく先輩まで巻き込んで、理不尽に怒られるよりは、穏やかな時間でした。

それでも、吐き気はよくならず、ご飯も食べられないので、何度か点滴を受けたこともありました。

安定期に入って…

やっと、吐き気がだいぶ落ち着いてくるころ、病休を取っていた私は、産業医と保健師、看護師長との面談を受けることになりました。

そのころ、吐き気がかなりおちついて(1~2回/日)いましたので、もう働けるぐらいにはなっているかと思っていました。(それまでは10回/日以上 数えきれないくらい吐いていましたので、雲泥の差です)

が、面談を受けてみると、産業医からはこう言われました。

まだ吐いているならよくなっているとは言えませんし、周りの方にも心配されるでしょうから、もう少し休みましょう。

という内容でした。

よく考えると、そうですよね。安静にしていても、まだ1~2回/日は吐いている。

仕事をすると、体を動かすので、体調が悪化する可能性がある。さらに、周りの方にも心配をかけてしまい、さらに、迷惑もかかる。

普通に考えるとそうです。(私が復帰しようとしている部署は、心配してくれる人なんていませんがね…)

私は、これまでの看護師人生、理不尽に怒られ続け、麻痺していたのでしょう。

早く復帰しないと、嫌みを言われる。多少吐いていても、心配なんてされない。むしろ休んでいた方が、人手が不足するから迷惑と言われ、復帰後、肩身狭い思いをしなければならなくなる…

そう考え、一日でも早く復帰することだけを考えていました。

その時は、看護師長もその場に同席しており、病休を延長することに同意してくれたため、完全に嘔気がなくなるまで、病休を延長することになりました。

仕事復帰

いよいよ、仕事復帰です。

吐き気も完全におさまり、マイナートラブルはあるものの、嘔気、倦怠感がなくなっただけでも、私の体は絶好調!!!

仕事復帰は、外来には変わりありませんが、産業医の指示で、診療科がこれまでよりは比較的ゆっくりだと言われる部署に変更になりました。

そこでは、また、無理しないでね!と言ってくれる優しい方々…

病棟と比較すると、業務は力仕事が圧倒的に少なく、移動距離もかなり少ない。

私は、産休を控えていましたので、細かい事は覚えなくてもいいよ!!という感じでしたので(ありがたいです😅)、処置室での患者対応をメインにさせてもらっていました。

マイナートラブル

浮腫

初めての妊娠の時には、ゾウさんのような足になりました。

一回目の妊娠では、制服がワンピースだったので、弾性ストッキング(医療用のメディキュットのような商品)も履けず、太くなる一方でしたが、今回は、制服が変わり、ズボンだったので、弾性ストッキング履き放題!!!

むくむとわかっていたので、妊娠中期ごろからは、ほぼ一日中、弾性ストッキングを履いていました。

おかげで、全くとはいかないまでも、ほとんどむくみなく過ごすことができました!!

妊娠線

初めての妊娠で、思いがけずできてしまった妊娠線…

私にとっては高価な妊娠線予防クリームを欠かさず塗っていたにも関わらず、立派にできてしまった妊娠線。

今回は、もう、高価なクリームを買っても、私には効果ないことは分かっていますし、全く高価なクリームを買う気はありませんでした。

とはいえ、妊娠線を増やしたくはない。でも、お金もかけたくない。

結果、ワセリンを化粧水で少しゆるくして、ベッタベタに塗りまくっていました(笑)

では、妊娠線はどうだったのか…

立派に増えました(笑)!!!

それでも、高価なクリームと大差ない増え方ではありました。

お腹の張り

2人目の妊娠では、1番悩まされました、お腹の張り。

妊娠中期~後期にかけて、すごくお腹が張りました。

ただ、安静にすると一時的に改善する。(これが結果的に厄介だったのですが)

仕事中は気が張っているので、お腹が張っていることのにすら気が付きませんでしたが、仕事が終わった途端、痛いぐらいに張るのです。

車通勤していた私が、勤めていた病院は、駐車場までが10分ほど歩いたところにありますが、仕事終わりは上り坂なのです。

お腹が張って痛い私には、すごくきつい道のりで、休み休みで歩き、20分ほどか、それ以上かかっていました。

産休に入る前1~2カ月は本当にきつくて、何度も妊婦検診の時に医師に相談しました。

休んだらよくなる?と聞かれ、良くはなるので、それを伝えると、時期的にも、張る時期だから仕方ないね。と、経過観察されていました。

(のちに、もっと強く訴えていればよかったと思い知ることになります。)

最終的に、病院のすぐ近くで、坂道もない駐車場(外来駐車場)に停めて通勤していました。もちろんお金はプラスでかかりますし、規定違反をしているのですが(ダメって言うに決まってる上司には内緒で🤫)、それ以上に、自分と赤ちゃんの身を守るために、そうせざるを得なかったのです。

今考えると、かなりの異常事態だと思います。(ここまで体、命を張って働く意味は…?)

そうして、何とか迎えた産休でした。

おわりに

2度目のつわりも、私にとってはかなり過酷なつわりでした。

何もない方もおられる一方、私のつわりなんてまだマシ、もっとひどいつわりに悩まされてたという方もおられるのではないでしょうか。

先日、つわりの原因が成長分化因子15 (GDF 15)であるという研究結果が発表されましたね!

少しでも早く、重症悪阻で苦しむ人が少なくなることを祈っています☺️