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初めての妊娠②

こんにちは!みったままです!!

前回は、つわりについて、出血について、書きましたが、今回は、妊娠後期からの体験談について、語ろうと思います♪

初めての妊娠初めての妊娠で経験したつわりの症状や気持ちの変化について。...

逆子体操

比較的早い段階の、妊娠中期頃から、検診のたび、逆子を指摘されていました。

とはいえ、赤ちゃんは、まだまだぐるぐると回る時期なので、気にしていませんでした。

しかし、検診のたび、頭の位置、背中、手足…毎回同じ場所で、全然ぐるっとしてくれていません…

いよいよ、逆子体操を勧められました。

逆子体操は、病院から、こうやってするんですよと、病院で教えてもらい、説明書ももらえましたので、自宅でも同じことをする。という流れでした。

お尻を突き上げた四つん這い状態で、腕をお腹の下、対角線に伸ばして肩を入れ込むような感じ。そして、指定された向きで横になって眠ること。

逆子が治るなら…と思い、体操は毎日必ずしていましたが、逆子であれば、帝王切開となる。そうなれば、あの出産の時の痛みはないのか…と頭の中では痛みをいかに少なく出産できるか…という良くない考えしかありませんでした。

私は、帝王切開に抵抗はありませんでしたし、絶対経腟分娩じゃないとイヤだなんてことは一切ありませんでした。むしろ、安全に産むということを優先したかったので、逆子なら帝王切開でも全然構いませんでした。

ただ、やはり、逆子が治らないのか…と気にはなっていたので、ある程度は逆子について調べていました。

外回転術という方法があるようですが、処置をすると言うことは、リスクを伴うのは当たり前で…。そのリスクを背負ってまで、頭位に戻したいとは思いませんでした。

帝王切開をするにもリスクは伴うことは分かっていますが、私は、帝王切開のリスクの方を選びました。

妊娠線

妊娠線は、インターネットで調べる限り、出来やすい体質の人と、そうでない体質の人がいるとのこと。私はというと、出来やすい!!と言うわけではなさそうだけど、出来やすい体質をいくつか持っていました。

元々スタイルが良いわけでもなく、お腹を露出することもないのですが。なぜか、妊娠線は絶対にできたくない!!という思いが強かったです。

予防のための、クリーム探しから始まりました。色々ありますが、価格もピンキリ…どれがいいのか…何が効くのか…全然わかりません。

いつもなら安いのでいっか!と、安いのを選ぶと思いますが。安いのを買って、妊娠線が出来てしまったら、高くて、効くやつを買っておけば良かった…と、後悔することになる!と思い、比較的高め(と思っています)の、妊娠線予防専用のクリームを買いました!!

乾燥が妊娠線の原因なのだとか。なので、つわりで苦しい時も、まだお腹も大きくないけれど、べったり塗っていました。少しでも保湿、少しでも効果を出すため。

おかげで、妊娠後期も順調でした。妊娠線も出来ず、クリームのおかげ!!と思い、ずっと塗り続けてました。

妊娠線は、皮膚が伸びるのに耐えられず、皮膚が裂けてしまう時の症状。妊娠中は赤ちゃんのため、母乳を出すため、エネルギー不足となるのに備えて、色々なところに脂肪を蓄えるもの。予想外のところに突然できると聞きます。お尻、太もも、胸など。

私はとにかく、お腹だけでなく、できやすいと聞いたところには全部ぬっていました。

お腹もぱんぱんになってきて、脂肪も蓄え始めた頃、クリームのおかげで、妊娠線出来ていない!!…そう言えば、私のお腹の下の方、見えていない気がする…と気づいてしまいました。

その頃は、産休に入る前。お腹はだいぶ大きくなっていました。お風呂の鏡で見ても、イマイチわからず…手鏡で、確認しました。

妊娠線できていませんでした!!

妊娠線予防クリームの効果たるや!!!すごい!!!

やったー!!と思いながら、毎日毎日、クリームを塗り続けました。

産休に入り、ゆっくりできる時間が増え、ちゃんと塗ってたおかげで妊娠線ができずに済んだよ~と、お腹の中の赤ちゃんに話しかけながら、手鏡でお腹を眺めていたら…

できていました…妊娠線…できていましたよ…

あぁぁぁ~ダメだったか~

結局、お金をかけて高いクリームを買っても、できるときはできる!!!

浮腫

妊娠後期に入ると、驚くほどに足がむくみます。(全身ですが、一番著明に出るのが足!!)

むくみやすいとか、聞いたっけ?!そうだったっけ?!と思いながら、横になったときは足を高くしてみようとしますが、もちろん、お腹が大きいので、仰向け…辛い。

マッサージ…お腹がつっかえて、足に手がしっかり届かない…

弾性ストッキングと言われる、ギュっと締め上げる靴下を履くと違うので、履きたいのですが、看護師業界の決まり事のおかげで履くことができず…

(看護師業界、意味の分からない決まり事、多いですよね?学生の校則みたいな感じ。その規則、必要?みたいなやつです。)

(私の勤めていた病院の妊婦服はワンピースのみでした。(今はズボンもありますが)そして、看護師あるあるだと思いますが、靴下は白。ワンピースの場合はストッキングも可。その決まりのせいで、弾性ストッキングは履けないのです。)

看護師は立ち仕事ですので、むくみは重力で下の方にいき、足はパンパン。夜に弾性ストッキングをはいても、仕事中が一番むくみやすいので、あまり意味がないのです。

それから、足はぞうさんのように、パンパンになりました。

そうなってしまってからではもう遅い。産休に入る頃には、パン

パンの足でした。産休に入って、弾性ストッキングを履いても、改善しません。

むくみ始める前から履く必要があります!!

その他のマイナートラブル

貧血

貧血になる妊婦さんは多いと思いますが、私ももれなく、貧血になりました。

私が体験した貧血の症状としては、動悸、息切れ。立ち眩みなどはありませんでしたが、それは鉄剤を内服していたからだと思います。(私の通っていた産婦人科では、ヘモグロビン値が10.0g/dl 以下になったら処方されました)

靴下がはけない!!

お腹が邪魔になって靴下がはけない。それだけじゃなく、足の爪が切れない。

靴ひもが結べない。靴のかかとを踏んでしまっても、手を伸ばせないから、かがんで手を使わないと履けない靴(ショートブーツなど)は履けない!!

これは誰にでもあることですよね。

余談

余談という名の、愚痴に付き合ってくださいますか??

つわりの時期、お腹が大きいわけでもなく、妊婦だからと、周りの方に配慮をされることもありませんが、私は、妊娠期の何よりもつわりの時期が一番きつかったです。

施設の駐車場には、思いやり駐車場と言われる車いすマークの付いた駐車場がありますが、妊婦が使用していいのは、妊娠7カ月から。(産後も多少使えるようですが、自治体によって期間は変わるようです)

しかも、申請して利用証を提示しなければなりません。(申請しないと使用できないなんて…お腹が大きいだけで、妊婦ってわかりますよね)妊婦さんの体調不良は、妊娠が分かった、その時からあります!!!

7カ月は少しお腹が大きくて不便はありますが、体調だけでいうと、つわりの時期よりも(私の場合)絶好調なのです!!!

出産された方、共感してくださいますか?(結局、私は、思いやり駐車場を使うことはありませんでした。つわりで体調不良の時は施設に出かけることもほぼありませんし、7カ月ぐらいの時は元気いっぱい、臨月ではあまり出歩くことはしませんでしたから)

とはいえ、つわりで体調不良でも、どうしてもお出かけしないといけない方もおられると思いますし、妊娠期は元気な時のように体の自由はありませんので、もう少し妊婦さんに優しくてもいいんじゃない??と思ってしまいました。

(ただ、妊娠期、体調不良はほとんどないという方もおられますので、そこの線引きは本当に難しいとは思います)

そして、つわりが何よりきついのに、働かねばならないこと。「妊娠は病気ではない」という時代はもう終わりました。

むしろ、この少子化の時代、今後の日本を担う子供の誕生を喜ぶべきであるのに、つわりであっても休む制度が何もないのは、優しくないなと思います。(普通は年休を使うのでしょうか?生理休暇があるのに、つわり休暇がないのはなぜ?生理休暇も、使える環境ではありませんがね…)

さいごに

私は、初めての妊娠で、これまで見てきた妊婦さんに、もっとこれしてあげればよかった、こういう配慮するべきだった…妊婦さんに全然優しくなかったな。とたくさん反省しました。

経験して初めて気づくことはたくさんありますが、妊娠は想像を超えるほどに色んな事に気づかされました。

そして、テレビやSNSでよく耳にする、華やかなマタニティライフからは程遠いマタニティライフでした。

次回は、初めての出産について、語ろうと思います!!