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【看護師を辞めたい!!】”20年務めた看護師を辞める”と勇気の決断!その前の葛藤

みったまま

こんにちは!!!みったままです!!!

私は、総合病院の正規職員の看護師として約20年間働き続けましたが…

仕事を、辞めました〜!!

とはいえ、今は、また、パート看護師をしてるんですがね😂

仕事を辞めるまでいろいろな葛藤がありましたが、なぜ辞めたのか(辞めたかったのか)書いていこうと思います。

仕事を辞めるに至る経過って、人それぞれではあると思いますが、子育て世代の方は、悩みが私と似てる方も多いのではないでしょうか?

現に、私は出産後の同僚が辞めていくのを何人も見ましたから…

あくまでも個人的な意見ですが、同じような事で悩まれてる方も多いはず!!!

と思って、私の意見を聞いてください☺️

みったまま

みったままが正社員としての看護師を辞めるまでの、辞めたいという素直な気持ちをみんなと共有します!!

辞めたいと思った理由

きつい!!

率直に言えば、きつい!!!!

仕事は当たり前のようにキツイです(笑)

慣れていてもキツイものはキツイ!!

看護師は体力的にも、精神的にも、とてもきつい仕事ですよね!!

そして、なんといっても、仕事と家庭の両立が難しい!!

これが一番の理由です。

世のワーママは、どうやって両立させているのでしょう?

看護師の仕事は、頭はフル回転、常時立ちっぱなし、歩きっぱなし、力仕事…

私は、夜勤を免除してもらっていたので、ホルモンバランスの変調や自律神経の乱れなどは少なかったですが…

夜勤なしの5日勤であっても、かなりの激務ですので、神経すり減らしながら働いていました。

それに加え、家では、朝は朝ごはんの準備に、歯磨き3人分、着替え3人分、そして、仕事で疲れ果て、帰れば晩御飯の準備に、お風呂に、歯磨き3人分、おトイレに行かせて寝かしつけ…

子供の成長に睡眠は大事!

早く寝かせないと!!と、時間に追われて、まさにナマケモノ(←私)の運動会(笑)

日常の洗濯、洗い物だけで、私の体力は力尽きます(体力がなさすぎる問題😅)。

子供たちが広げたおもちゃのお片付けや掃除まで手が回りません。

(その結果、部屋はリアルに足の踏み場がない状態…)

休みの日は、平日に子供達と遊んであげられてない分、子供達と遊びたい🤩子供達の喜んでいる顔が見たい🤩と言う思いで、必ずどこかに出かけ、遊んでいました。

休みの日でも、朝から夕方まで、みっちり外出して遊びほうけ、私は休まる日は全くありませんでした😱

時間に追われる生活を続けていた結果、私の心の余裕はなくなり、子供に怒るのが当たり前の日々になってしまいました…😱

まさに悪循環!!

みったまま

仕事の日も、休みの日も、子供との時間を大切にしたいという一心で、いつもいっぱいいっぱい😱きついの一言でした😭

食事事情

私は、食事を作るのが本当に苦手でした。

それに、レシピ通りに作っても、全然おいしくならない…

私は料理をまずく作る天才です😂

子供が生まれてから、少しでも栄養のあるものを。

私の手で作ったものを食べさせてあげたい!!!

そう思って、少しずつ頑張って作っていました。

それは初めの一人目だけ😱😱

二人目からは、手が回らず、レトルトに頼る日々。

レトルトが悪いわけではありませんし、すごく便利なものなので、忙しい日や疲れている時には、すごくいいものだと思います!!

が、子供が3人ともなると、食事を作る時間の短縮のため、出来合いの物、冷凍食品、レトルト、外食の割合が一気に増えました。

作り置きを上手に使ったり、冷凍しておくというような、調理技術はありませんし、作り置きを作る体力も残っていません。

その日に作るのも、時間ロスを考えると、効率的ではありませんでした。

ずっと、子供たちには、料理上手になったママのご飯を食べて大きく育って欲しい!!子供たちの食育に力を入れたい!!という欲はあったので、既製品を食べさせることにも抵抗がかなりありました。

みったまま

子供には、少しでも栄養のある食事を食べさせたい!!レトルトや総菜に頼る日々は嫌だ!!!

精神的苦痛

子どもが3人いると、1人熱を出せば、順番に発熱していきます。

熱を出すと、解熱後24時間は保育園を休まなければなりません。

ということは、1人最低でも2日は休むことになります。

そして、時間差で次の子が発熱…

「子供の熱で休みをください」と申請することが、何よりの苦痛でした。

看護師の仕事は、一人欠員が出ると、その他のスタッフへの負担が大きくなります。

私自身も独身時代、欠員が出て、負担が増えた時のマンパワー不足は何度も経験があるので、痛いほどにわかるのです。

年休や子の看護休暇の制度があるため、休みは取れないことはないはずなのです。

が…申請しやすい環境ではありませんでした

休みを申請するたび、だれかに預けられないのか、夫は休めないのか、休まなくても良いような対策を、病児保育に預けて、と言われていました。

子育てに関しての考えは人それぞれ。

子どもの体調が悪くても仕事を優先したい方もおられるでしょうが、私は、つらそうな子どもを置いてまで仕事をしたくない。

それを理解してくれる上司はいませんでした。

休みの申請をした後は、あからさまに機嫌が悪くなり、休み明けに仕事に出勤し、挨拶に行くと、無視される。

自分の失敗で叱責されるのはまだ自分が悪かったと思えますが、どうしようもないことでひどいこと言われたり、ひどい態度を取られることが何よりの苦痛でした。

みったまま

子どもは熱をだすもの!!休みがとりやすい環境なのか、かなり重要なポイントです!!

環境の変化

私には6歳、3歳、1歳の子供がいます。6歳の子供が、春から小学校に入学するのです。

そして、3歳の子供は、色々な事情により、通っていた保育園を退園し、春から幼稚園に入園することになりました。

2人の子供の環境の変化があるのです。

子供にとって、かなりの負担がかかることは容易に想像できていました。

子どもは、大変な環境であっても、適応していくと思います。

そして、大変な環境であるからこそ、強い子になるかもしれません。

働いていても、小学生は学童、幼稚園は預かり保育があるので、これまでと変わらない生活ができないことはないのですが…

ただでさえ環境が変わって、ストレスがかかりやすい状況に加え、親の都合で、学童、延長保育に預けるのかと思うと、子どもには莫大な負担がかかるのではないかという、心配がありました。

みったまま

慣れない環境の中に一人で飛び込むって、とても負担が大きいですよね。自分の都合でそれ以上に負担をかけても良いのか、葛藤がありました。

子供の寂しい気持ち

子ども自身にも、他のお友達よりも長く幼稚園に居るので、寂しい思いをさせているんではなかろうか、私が仕事をしているから申し訳ないな、という気持ちも大きかったです。

これは、成人した子供を持つ先輩ママさんから、聞いたことある話です。

「あの時はお金がなかったから働くしかなかったけど、今考えると、かわいそうなことした。子供は預けられて(当時は共働きも少なかった時代だったようです)自分はカリカリするから子供には強く当たってしまってね。」

私が高校の時には、看護師を目指していた私に、友達は言いました。

「私のお母さんは看護師だけど、夜勤とかで家にいないことが多くて、すごく寂しかったから、私は絶対に看護師にならないんだ!!」

別の先輩ママさん数名からは、子供が大きくなって、お母さんが働いていて寂しかった??と聞くと、寂しくなかったという子と、寂しかったという子がいると聞いたことがありました。

うちの子がどちらの反応を示すかは、大きくならないとわかりませんが、私自身の、寂しい思いをさせてごめんね、仕事しているから急がせたり、余裕がなくなってしまって、強く当たってしまってごめんね…という思いは、子供が大きくなっても一生続くのか…と思うと、それはかなりのストレスだと感じました。

みったまま

子どもにさみしい思いをさせていないかと心配していましたが、結局は、寂しい思いをさせてしまう、仕事で子どもに強く当たってしまってごめんねと、一生後悔が残るからと、自分の都合です!!(笑)

辞めると決めた!!!

色々と考え、迷い、出した結論は辞めるということでした。

辞めると決めてからは、すごく気が楽になりました。

仕事の疲れ、ストレスから、子供たちにイライラすることも減り、家がぐちゃぐちゃでも、辞めてからゆっくりじっくり片付けよう!と、どしんと構えることができるようになった気がします。

「おもちゃ片付けて!!何回言ったらわかるの!!」と、怒っていた毎日にさようならです。

笑顔は人を幸せにする、ママが笑顔であることが子供にとっても一番!!

みったまま

辞めると、簡単に決められませんでしたが、辞めないメリットが今の私には見当たりませんでした。

さいごに

人それぞれ価値観も違えば、得意、不得意があるので、悩みも人それぞれ。

私にとっては、仕事と家庭の両立ができていない!!そして、働くことが、子供に悪影響しかなさそう!!と思ったことが、最終的な決断理由だったように感じます。

私は今、本当に、辞めてよかったと感じます。

子供より大事な仕事…私にはありません!!

(その代わり、お金の不安は尽きませんが…)

同じ悩みを抱えている方も、後悔のない決断ができますように…

辞める決断をするにあたって、葛藤があったということは、辞めたくない!!とも思っていたからです。

次回は、なぜ辞めたくない!!と思っていたのか、について書いていこうと思います。